保育士の給料が安い理由は?

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保育士の給料が安い理由は?

保育士給料安い理由

 

低賃金といわれる保育士の給料の実態

保育士の給料は安いと言われています。

 

実際に統計をみてみても、保育士全体の平均年齢は約34歳で平均月収は額面で約21万円、年収は額面で約310万円です。

 

額面での金額なので手取りではもっと安く、その金額で生活をしなくてはなりません。

 

さらに、これを時給化すると平均時給は1200円代で、保育士という国家資格をもつという点から考慮しても安いといえるでしょう。

 

もちろん平均値なので上には上がいますが、保育業界全体の動向がこの値から見てとれます。

 

保育士の給料が安い理由はどこにあるのでしょうか。それは職種の特徴にあります。

 

多くの仕事はサービスや商品に対する対価を収入としています。

 

商品で例を表すとわかりやすいですが、100円で作れるものを付加価値と利益をのせて200円で売って差額の100円を収益としているのです。

 

通常であれば、子供を預かるというサービスも同様にサービス分に利益をのせて対価を頂くべきですが、保育や介護などといった分野は対象者が自分で収入を得る事ができな
い人でもあり、サービスの対象者、すなわち子供や保護者から高額の対価を頂くことが難しい職業なのです。

 

子供や保護者にとって、最高のサービスとは安くきめ細かいサービスを受けられることです。

 

そういったサービスを提供しようと思うと、できるだけ多くの職員を揃えて、少人数の利用者に対して手厚くきめこまやかな対応を低額の利用料で、ということになります。
このように質を追求すると、職員への分配がきわめて少なくなってしまう職種なのです。

 

保育に対するサービス料、つまり保育料月謝としてもらえる金額が少ないのも給料が安い理由のひとつです。

 

給料と保育施設の運営の関係

では、実際に定額のサービス料で運営をしていくうえで、保育料と高度なサービスのバランスをどのようにとるべきでしょうか。

 

こういった職種のあり方を理解して、国は国が認めた施設に対して補助金を与え、運営や給与の費用としています。

 

実際に出ている補助金は、自治体によって金額の計算方法は様々です。

 

教育や待機児童、女性の就業支援に力をいれている自治体ではその割合も高く、経営が安定している保育園が多くなります。

 

また預かっている子供の年齢に応じて補助金も変わってきており、低年齢だと補助金も高く年齢が上がるにつれ補助金は下がります。

 

保育士に対する子供の人数が法律で決まっている為、補助金を沢山欲しいからといって子供を沢山受け入れる事はできません。

 

また、私立保育園は民間団体が経営をしていますが、団体によっては他事業の収益を保育事業に回したり、寄付金を募ったりしています。

 

また特色のある教育をする代わりに高額な保育料を集めている施設もあります。

 

このように各団体も保育施設の運営や、保育士の給料や待遇確保の為に資金繰りをして保育施設は成り立っています。

 

今後、保育所不足が叫ばれる中でこういった高額収入が得られにくいサービスである以上、国や地方自治体の補助金を増やさなければ経営や給料は上がりにくい状況であると
いえます。

 

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